世界で一番タフな仕事
今日は実家から遊びに来ていた母とランチ。最近、よく話題にあがるのはわたしが小さかった頃の話。自分が覚えてもいない頃の話をしてもらうと、本当に面白くって、今のわたしはそうやって育ったんだなーとじーんとします。
中でも今日は、わたしへの関わり方で失敗したなーと今でもひきづっていることがある、という昔話をしてくれたのでした。
まだわたしが保育園か小学校低学年だった頃、わたしが自分でセーターを洗っていたんだそう。だけどそのセーターはとっても高いお出かけ用のものだったらしく、母はわたしをひどく叱ったのでした。その後、母はわたしの自立心の芽をつんでしまったとひどく後悔していました。
それから、これも小学校低学年の頃。授業参観の時、わたしは数字の足し算がクラスで一番遅かったそう。それをみた母はとっても恥ずかしかったので、帰ってからわたしを強く叱ったんだそうです。「分からないならいいなさい!」と。
だけれどその後、母は発見します。わたしはわからなくて遅かったわけではなく、数字や文字を丁寧に書きたかっただけだったということに。それを知った母は、またもやものすごい後悔をしたのだそうです。
子育てって常に発見や失敗の連続なんだろうな、って思います。今だにこうやって母も覚えているということは、本当に悔いていたのだろうなぁ…と。とても心があったかくなりました。
世界で一番タフな仕事(というのが上の動画のタイトルです)…そうですね、お母さんたちって本当にすごい!逞しいし、カッコイイ!以前にニュースにもなっていたこの動画をまた観たくなったのでみて、じーんじーんと感動をしている{さや鼻}なのでした。
お母さん、ありがとう。