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人間とはなんだ!?


今日の夜19時からやっていた ”人間とはなんだ!?” という番組がとても見ごたえがありました。これまでに何度か不定期でしている番組みたいだったけど、初めてみました。

今回のテーマは、「人はなぜモメるのか?」

番組内の実験で、若い男女10人(くらい?)づつを2チームに分けるだけで、「競争をします」ともいっていないのに闘争心が湧いて、相手を倒そうとする思考の働きがみられていました。へぇ〜。

それから怒りのメカニズムについてもやっていたのですが、人は怒ると自分を守ろうとする4つのホルモンの働きが活発になるそうです。そのホルモンはアドレナリンとノルアドレナリンとセロトニン。最後の一つ、血液を固めるホルモンの名前は忘れちゃいました。でもそれも、流血した時に大量出血しないための身体の仕組みなわけですよね?ほぉ〜。

なんか人間って闘争心が遺伝子に組み込まれているんですかね。いや、上記の様子じゃ組み込まれているといえますよね。面白いなぁ。

そもそも動物にはみんな防衛本能があって、人間だってあって自然なのかもしれない。でも人間特有の脳の発達や、理性の働きで、わたしたちは怒りやそういった本能を客観的に観察・分析して、幸せであれる方を選択して生きているのかな。

番組としては、モメることで成長したりいい方向にいくこともあるというようなオチで終わったけど、どうだろう?こどもはそうやってモメて解決法を導き出すことに長けている。そこにおいては大人の介入の余地はなく、全信頼をこどもにおいていいと思う。でも別にモメなくてもいけるのであれば、モメないほうがいい。特に大人の人の場合、喜怒哀楽をみせるのはとても人間らしい…でもモメないで人とうまく関わって生きていく方法はある。モメない解決策を導き出せる力を大人は持っていると思う。

自分と相手の間に上手に「間」をとる。自分も他人も受け入れられるとモメないで済む。そのほうがストレスフリーで現代社会にはあってる気がする。

人間ってつくづく興味深い。

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