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今日のSMILEメモ


親がこどもに対して示す関心には、 <正の注目>と<負の注目>があります。

正の注目とは、適切な行動に対して関心を示す態度。 (大切なのは、しっかりと「当たり前」のことにも注目をすることです)

負の注目とは、不適切な行動に関心を示し、命令や禁止をする態度です。

目先の行動に囚われすぎて、こどもの本当の目的がわからなくなると、ただその場しのぎに叱ってしまいます。

今起こっている目先の問題を解決することだけを考えず、少し距離を置いて、冷静に観察する必要があります。

アドラー心理学では、叱ることも褒めることもよしとしていません。

叱ることも褒めることも、横の関係ではなく、縦の関係だからです。

適切な行動をしたときには、しっかりと正の注目を。

不適切な行動をしたときには、負の注目をするのではなく、注目しない。 (不適切な行動に正または負の注目を与えても、その行動はなくなりません)

これが勇気づけです。

〜本日のメモ〜

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