SMILE講座<2回目>
アドラー心理学SMILE講座<2回目>
前回の続きから。 ・<正の注目>と<負の注目>について ・こどもが不適切な行動をする4つの場合 ・こどもが不適切な行動をくり返す場合、どう対応するか ・こどもの不適切な行動を正すための4つの原理 ・こどもが負の注目を得ようとする2つの場合 ・批判はこどもの勇気をくじく ・罰の望ましくない5つの効果 ・罰するかわりにできること
今回はかなりたっぷりめで、脳のエネルギーの消耗が激しかったー。
一番印象に残ったのは、兄弟(姉妹)が玩具を取り合いしている際の対処法! さぁ、どうしたらいいでしょう。 (兄が先に使っていて、弟が貸して欲しいと言い寄っている場合)
兄「嫌だ!」 弟「貸して!」
<母の対応> 兄に「嫌なのね」 弟に「貸して欲しいのね」
と伝える(だけ)。
とにかく自分の気持ちがわかって欲しい!といういう状況には、これがとても効くようです。母はどちらの味方をしているわけでもないのです。 「お兄ちゃんだから、貸してあげなさい!」や「我慢しなさい!」と、母が解決するのは必ず心にシコリが残ります。
大事なのは『兄弟(姉妹)に解決をさせること』 こどもたちにはそれができます^^